卒論・修論発表会 (2025.2.18)
天文学研究室 修士2年 畑中美里(2024年度)
2025年2月18日(火)に地学教室の卒論・修論発表会が行われました。
土橋研究室からは学部4年生の4名と修士2年生の1名が発表を行いました。
それぞれの発表タイトルは以下です。
◎佐藤雄大「短周期食変光星の光度曲線の測定と教材化」
◎塩原遼太郎「Hα太陽望遠鏡と可視光太陽望遠鏡による同時観測システムの開発と遠隔観測授業の実践」
◎中村梓「小型望遠鏡のための小型フラット板の開発」
◎町田悠裕「CMOSカメラを導入した20cmシュミット・カセグレン式望遠鏡の観測システムの開発と木星のテスト撮影」
◎畑中美里「月のクレーターの深さを推定する教材の開発と教育実践」






以下、発表を終えた学部4年生と修士2年生の感想です。
「今後この教材を使って学生の皆さんが望遠鏡の使い方を学ぶと共に、天文の不思議についての魅力を感じてもらい、興味をもってもらったらいいなと思います。(佐藤)」
「太陽望遠鏡の同時観測システムの開発を主に行いました。特に、アリガタプレートなどをアルミニウムを削って自作したのですが、かなり難しいながらも新鮮な経験でした。また、開発したシステムを用いた授業にも携わることができ、やりがいを感じた研究でした。最後に、協力してくださった全ての皆様に感謝を申し上げます。(塩原)」
「研究について初めて聞くかたにも分かりやすい文章を組み立てることを工夫しました。上手く伝わったかは分かりませんが、自分なりに満足いく発表が出来て良かったです!(中村)」
「様々な研究の発表を聞くのはとても興味深かったです。皆さんのレベルの高さに驚きました。発表は緊張しましたが、私が1年間どのような活動をしてきたのかが伝わっていたら嬉しいです。(町田)」
「発表会では、先生方や学生の方々から沢山のご質問やご意見をいただいたことに、深く感謝申し上げます。土橋研究室の皆さんには、日頃の議論や発表練習などで大変お世話になりました。ありがとうございました!(畑中)」
学部4年生と修士2年生の皆さん、発表お疲れ様でした!