20cmシュミット・カセグレン式望遠鏡の光軸調整 (2025.7.7)
投稿者:中村朝陽
私の卒業研究用に利用している「20cmシュミット・カセグレン式望遠鏡」ですが、教育実習後に観測をしてみたところ、光軸がズレているのが確認されました。 そこで、光軸を直す調整を行うことになりました。

(光軸調整の準備の様子)
〇光軸調整の方法
まず、距離を確保するために、東京学芸大学自然科学館3階へ20cmシュミットカセグレン式望遠鏡一式を移動し、設置を行います。 続いて、望遠鏡を設置した場所からできるだけ離れた場所に人工光源を設営します。人工光源は、黒い紙にコンパスの針などで点の穴を開け、その開けた穴に後ろからライトで光を当てることで、点源を作っています。

(後からライトを当てている様子)

(作成した人工光源)
作成した人工光源の点源を望遠鏡で覗き、覗いた状態でも点源になるように副鏡の位置をねじを回して調整していきます。その際、ピントも逐一合わせなくてはならないため、少し手間がかかる作業です。 初めは点源ではなく光がぼんやりしてしまっていましたが、ねじを回して光軸を調整していくと、次第に光が点源へとなっていきました。

(光軸調整前)

(光軸調整後)
光軸調整が完了したので、撮影を再開していきたいと思います。


