暗黒星雲L1221の質量推定に挑戦しました(2025.11.14)

日時:2025年秋学期 天文学実験

投稿者:舩山祐太

 

 学部3年生は今学期から天文学実験が始まりました。春学期までは理論的な内容やプログラミングが中心でしたが、今学期は実践的な内容も始まっていきます。

 初回はスターカウント法を用いて暗黒星雲L1221の質量を求める実験を行いました。

 スターカウント法とは減光量の分布を求める方法の1つであり、暗黒星雲の映っている写真にマス目を引き、各々のマス目に入る星の数を計測して減光量に変換する方法です。天文学の実験と聞くと実際に夜空を観察して実験を進めていくものだと考えていましたが、写真から分析していくものあり、少し驚きました。

  また、赤道座標や銀河座標など天文学で使う座標系についても学習しました。授業の課題として赤道座標を銀河座標に変換する課題に取り組みました。取り組み方は人それぞれで関数電卓を使って解いたり、プログラミングで解いたりしていました。

(講義内で作成したグラフ)

 実際にプログラミングでグラフを作ってみましたが、なかなかうまくいかなくてかなり苦戦しました。(もう少し改善できる気がしますが、これからの僕に期待したいと思います)春学期に学習した内容を活用して課題に取り組んでいくため、学習したことを生かせる楽しさや面白さを感じています。

 次回以降、天気が良ければ40 cm望遠鏡で観察を行い、得られたデータを解析する実験も行われる予定です。 まだまだわからないことが多いながらも、楽しみながら頑張っていきます。