太陽望遠鏡の改良(2025.11.21)
日時:2025年11月
場所:東京学芸大学
投稿者:塩田雅貴
東京学芸大学天文学研究室所属、学部4年の塩田雅貴です。私は太陽望遠鏡を使用して太陽の画像を撮影しています。最近は太陽望遠鏡の改良を行なっています。

(改良を行っている太陽望遠鏡)
太陽望遠鏡は普通の望遠鏡とは違い、太陽光だけを見るためにいくつかのフィルターが挟まっています。私の使っている太陽望遠鏡は、望遠鏡で集めた光がフィルターを通してカメラに伝わるまでに鏡が一枚挟まっています。鏡が一枚挟まることで、撮影で得られる画像が左右反転してしまいます。この問題を解決するために、鏡なしでフィルターを収める部品を作成しています。

上の写真の鏡筒側と接眼側と書いてある筒の真ん中に鏡があります。鏡はフィルターとフィルターで挟むように設置されているので、2枚のフィルターを抜き出して、太陽の光がまっすぐ通るような部品を作ります。
以下がフィルターを収めるために製作している部品になります。

(金属工作により作成したパーツ)
真ん中の穴にフィルターを挟み、組み合わせることで鏡を通さずに太陽の光がカメラまで通るようにしています。
今後はこのフィルターホルダーを完成させて、反転していないHα線での太陽像を撮ることが目標です。

